アメリカとイスラエルの政府機関による合作であると想定されている、イランの原子力開発の妨害工作を目的として作られたコンピュータ・ウォームである。

ターゲットはプログラマブル・ロジック・コントローラであり、工場の機械制御装置、ウラン濃縮に利用する遠心分離装置などである。まず、Windowsに感染した後、シーメンス社ステップ7ソフトウエアを探し出して、侵入する。

Stuxnetは、イランの1/5に相当する遠心分離機を破壊したとされている。

Stuxnetは、USBフラッシュメモリを介してWindowsに侵入することができ、PCに侵入後はネットワークを介して、シーメンスのステップ7ソフトウエアをスキャンし始めるが、見つからない場合は、そのまま休眠状態となる。