1980年代にアメリカの研究機関、大学などで、文献/論文の共有、メールの送受信、スーパーコンピュータへの接続等を目的として、利用が開始されました。

現状のインターネットですが、基本的には超大手の通信事業者、超大手のコンテンツ事業者が運用しているIPバックボーンがあり、それらが相互に接続されたものである、といえます。

インターネットの世界では、最上位クラスのネットワークを運用している事業者をTier1(ティアワン)プロバイダと呼びますが、USのベライゾン、AT&Tなどがそれに該当し、Tier2と呼ばれる中規模事業者は、通常Tier1からIPトランジット・サービスを購入して、インターネット接続性を確保します。

日本の事業者についてですが、NTTコミュニケーションズは、Verioを買収後にTier1、KDDI、IIJはどはTier2、となります。また、ヤフー、スクウェア・エニックス などの大手のコンテンツプロバイダは、2002年頃からASを取得して、ネットワークの運用を行っており、ピアリング等による接続を推進しています。

コンテンツ事業者は、通信事業者ではありませんが、超大手クラス(Google, Amazon, Microsoftなど)では、独自のAS番号を持ち、両者が合意する場合は、他のコンテンツ事業者、通信事業者とピアリングによる接続を行います。